2010年5月31日月曜日

TOEICを初受験 はてなブックマーク

正確にははるか昔、新卒で会社に入社する前に受けさせられたことがあるが、自分で申し込んで会場に出向いて受験するのははじめてだ。
その大昔の受験では、体調が悪いこともあったのだが(と言い訳)、450点くらいの点数を叩き出し、内定が取り消されるんじゃないかと半ば本気で心配したものだ。

今回はたぶん600~650点くらいだろうか。
今年中に900点を目標としていることから考えればボロボロと言えるのかもしれないが、以前受けたときのように全く歯が立たない感じではなかった。
半年後の11月30日にまた受験する予定だが、半年しっかりやれば十分900点をとることは可能だと感じた。

まあ、900点をとったからといって特別どうということはないのだが、ひとつの指標としてわかりやすいので。

おそらく試験に慣れただけで何十点かはアップできるはず。
次回から気をつけようと思うことをいくつか書いておく。

リスニングでは、選択肢を先に読もうとしない
選択肢を先に読んだほうがよいというアドバイスを聞いたことがあるが、少なくとも自分の場合は選択肢を読もうとしたことによってテープに集中できず、何問か落とした。英語力がそれほどでもない人は、選択肢を先に読もうとしないほうがいいと思う。
逆に英語力が高い人はテープのスピードで問題を解けば十分だろう。
つまり、いずれにしても無理に選択肢を先に読む必要はない。

問題のレイアウトに注意する
これはTOEIC側が改善すべき問題だと思うのだが、縦に問題文が並んでいるのを横に見てしまって何問か失敗した。
真ん中に区切り線を入れればよいと思うのだが…。

時間は足りる
実際、今回は少し足りなかったのだけど、たまに耳にするようにリーディングでは速読できないと間に合わないとか、そういう感じではなかった。
普通に読めれば十分間に合う。次回は間に合うはず。

集中力を切らさない
リスニングもリーディングも、最後の方で集中力が切れた。
休憩なしで長時間やらなければいけないので、睡眠時間はしっかりとっておいたほうがいい。
ただ、英語力の底上げをすれば、ずっと高い集中力を維持しつづける必要もなくなって、難なく最後まで戦えるようになるのかもしれない。

集中力が切れた原因のひとつに、座席が悪かったこともある。受験会場は東洋大学で、机と椅子が一体になったタイプの座席だったのだが、机があまりにも低すぎたせいで、腰や首が痛くなって大変だった。
別の会場だともっと良い席だったりするのだろうか。だとしても会場は選べないのでどうしようもないのだが、あの席はつらすぎる。

ところで、今回TOEICをはじめて受けてみて、受験票や問題用紙に書かれている指示内容がやたらと上から目線なのが気になった。
TOEICは財団法人というものだそうなので、民間の感覚ではないのだろう。TOEICに限らずこういう試験はだいたいそうなのかもしれないが。
となると、巨額の受験料収入がどんなふうに使われているのか気にもなってくるが・・・、話がずれるのでこの辺でやめとこう。

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