前回はLuceneインデックスのファイル構成について確認しました。
いよいよ各ファイルについて見ていきますが、その前にLuceneで使われているデータ型が
「Primitive Types」に書いてありますので、確認しておきます。
Byteはフォーマットファイルの最小単位となる8bitです。
UInt32、UInt64はそれぞれ32bit、64bitの固定長の整数で、左側が大きな桁を表します。
VIntは、可変長の整数です。
各byteの一番左の1bitで次のbyteを使用するかどうかを表します。
1なら次のbyteを使用、0なら使用しません。
続く7bitは通常通り、左に行くに従って大きな桁になっていくのですが、
byteを股がる場合は、右のbyteのほうが大きな桁になることに注意してください。
画像の(1)、(2)、(3)の矢印の順に桁が上がっていきます。
CharはUTF-8でエンコードされます。
Stringはまずvintで使用するbyte数を表し、その数だけcharが続きます。
次回は、各ファイルについて見ていきます。
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