2010年4月6日火曜日

Google App EngineでDjangoを使う(インストールから起動まで) はてなブックマーク



Google App Engine Helper for Djangoというものが用意されているので、それを使って、まずはサーバーの起動までやってみる。
Windows環境。

Djangoのインストール


まずはDjangoのインストール。

Python2.5とGoogle App Engine SDKはインストール済み。(SDKのバージョンは1.3.2 - 2010-03-25)

Djangoの公式サイトから、現在最新の1.1.1をダウンロード。

解凍し、コマンドプロンプトでそのフォルダーに移動したら、以下を実行してインストール。

python setup.py install


以下のように、インストールされたバージョンを確認できる。

>python
Python 2.5.2 (r252:60911, Feb 21 2008, 13:11:45) [MSC v.1310 32 bit (Intel)] on
win32
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> import django
>>> django.VERSION
(1, 1, 1, 'final', 0)


Google App Engine Helper for Djangoを使う


公式ドキュメントのとおり、ヘルパーをダウンロードして、mysiteフォルダーに設置。
サーバーを起動してみる。

python manage.py runserver


ところが、ImportError: No module named ipaddrというエラーが出る。
ipaddrというモジュールがうまく入ってないということらしい。

ここから、easy_installをインストールする。Rubyでいうgemにあたるとのこと。

手順通り、ez_setup.pyをダウンロードして、以下でインストール。
python ez_setup.py


それから、Scripts(自分の環境ではC:\Python25\Scripts)にパスを通して、

以下のようにipaddrをインストールできればOK。

easy_install ipaddr



もう一度、

python manage.py runserver


とすると、今度は起動できた。

http://localhost:8000/を開くと、It worked!と表示された!
とりあえずここまで。

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