当然Railsの開発でもVimを使いたい。ということで、Rails開発をVimで快適に行えるよう設定してみました。
参考にしたのは以下のサイト。
Rails on Vim
http://d.hatena.ne.jp/garbagetown/20090506/1241601962
以下、手順です。Windows環境です。
1.Kaoriya から最新のWindows版Vimをダウンロード。
実行するとフォルダが解凍されます。
解凍したものは、今回はProgram Files以下に、
C:\Program Files\vim72-kaoriya-w32j
として置くことにします。
2.環境変数HOMEを設定(どこでもいいが、たとえば C:\home)
3.ec57w32.zip をダウンロードし、解凍して、ctags.exeをC:\Windowsにコピー(最新版はここ から確認)
4.Gitを使うため、msysgit をインストール
そのまま次へ次へのインストールでいいと思いますが、通常のコマンドプロンプトから使いたいので、
途中Adjusting your PATH environmentでは、
Run Git from the Windows Gommand Prompt
を選択しました。
追記:msysgitをインストールしたら、コマンドプロンプトが文字化けしました。(Git-1.7.0.2-preview20100309.exe、2010/5/18 現在)
文字化けの解決はこちら。
5.上記サイトにあるように、コマンドプロンプトで以下のように実行
cd %HOME%
git clone git://github.com/akitaonrails/vimfiles.git
cd vimfiles
git submodule init
git submodule update
追記:_vimrcに以下の一行を追加しないと動かなくなっているようです。(2010/5/18 現在)
source ~/vimfiles/vimrc
詳しくはこちらを参照してください。
6.%HOME%(今回はC:\home)に_gvimrc、_vimrcを設置
今まで自分で使っていたものに、上記サイトにある設定を追加したものを設置しました。
参考までに以下に置いておきます。
_gvimrc
_vimrc
7. コマンドプロンプトから起動できるようにする(おまけ)
コマンドプロンプトから起動できるようにしておくと何かと便利です。
やり方はいろいろあると思いますが、僕はalias for windowsというソフトを使っています。
ダウンロードは、ここからAliasというものを選びます。
詳しくはこちらを見るとよいと思います。
ダウンロード、設定した上で、
alias vim "C:\Program Files\vim72-kaoriya-w32j\gvim.exe"
と実行すると、コマンドプロンプトや、「ファイル名を指定して実行」から、
vim
として起動できるのでとても便利。(「vi」で起動したい場合は、alias vi ・・・ と実行。)
8.RailsアプリのルートディレクトリでVimを立ち上げ、
\p
として、以下のような画面が立ち上がれば成功です。
これで、VimでRails開発を快適に行える環境が整いました!
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