本稼動のサイトではMySQLを使うことが多かったので、開発環境でもSQLiteはあまり使っていませんでしたが、手軽に使えて便利だということなので、使ってみることにしました。
ちなみに、RailsでMySQLを使う場合は以下のように明示的にDBを指定します。
rails -d mysql myproject
SQLiteを使うまでのステップは以下のとおり。(Windowsです。)
- SQLiteのdllをダウンロード
- ダウンロードしたdllをパスの通ったフォルダに配置
- sqlite3-rubyというgemをインストール
1.SQLiteのdllをダウンロード
SQLiteのサイトから、「Precompiled Binaries For Windows」のところの
sqlitedll-3_X_X.zip(執筆時点はsqlitedll-3_6_17.zip)をダウンロード
2.ダウンロードしたdllをパスの通ったフォルダに配置
1でダウンロードしたファイルを解凍すると、
sqlite3.def
sqlite3.dll
の2つのファイルができますが、sqlite3.dllのみ配置すればOKです。
今回はC:\windowsに配置しました。
3.sqlite3-rubyというgemをインストール
gem install sqlite3-ruby
以上で、RailsからSQLiteが使えるようになっているはずです。
rails myproject
このようにRailsプロジェクトを作成すると、config/database.ymlがSQLiteを見るように作成されます。
ちなみに、mysqlでは
rake db:create
などでデータベースを作成してから、
rake db:migrate
でテーブルを生成しますが、sqliteではrake db:createは不要のようでした。
参考:
RailsでSQLite3を使おう
SQLite DLLのダウンロード
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