2012年6月20日水曜日

『Eloquent Ruby』を読む Chapter 1. Write Code That Looks Like Ruby はてなブックマーク

Eloquent Rubyを読んでいきます。

Chapter1. Write Code That Looks Like Ruby
(Rubyらしいコードを書こう)

第1章はコーディングスタイル。
一般的なことなので、Rubyを勉強した人は軽く読めばいいかも。

・意図の分り易いコードを書こう(Great code shouts its intent)、
・簡潔に書こう(good code is not just clear, it is also concise)

というようなことがまず書かれていて、あとはコーディングスタイルについて。

最初はインデントの話から。

・インデントは two space
タブは厳禁 (→環境によって崩れるから。)


この本を通してこのDocumentというクラスを使うことになりますので、軽く眺めておきます。

・# でコメント
in-line で置くこともできる
return 0 if divisor == 0  # Avoid division by zero

コメントでは、何をしてるかは基本的には書かない(コード自ら語るようにする)
good code is like a good joke: It needs no explanation.

・クラス名はcamel、その他はsnake(Camels for Classes, Snakes Everywhere Else)
定数はCamelにするか、ANTLERS_PER_MALE_MOOSEのように書くか。(この本では後者)

・かっこ(parentheses)は省略できる
引数がない場合は普通省略する(上記Documentのwordsメソッド)

・ブロックは一行のときは{ } 、複数行のときはdo ~ end

In the Wild

各章のIn the Wildというコーナーでは、実際のRubyコードでは勉強したことがどう使われているかということが書かれています。

この章では、Ruby standard libraryのset.rbで、コメントがどう使われているかなどが紹介されています。

内容もまだまだ基本的なことですので、このあたりで英語にしっかり慣れておきます。
平易な英語なので、英語がまだまだの自分でもなんとか読めました。

Chapter 2はControl Structure(制御構造)です。

Eloquent Rubyを読む(インデックス)

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